特許
J-GLOBAL ID:200903066652131260
神経細胞分化を促進するための環状グリセロリン酸とその類似体を含む医薬組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-607616
公開番号(公開出願番号):特表2002-540146
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2002年11月26日
要約:
【要約】環状グリセロリン酸とその類似体(CG)は、標的細胞中で神経促進活性を示すことが証明される。そのような活性には、ニューロン伸長の促進、神経増殖の促進、脳の疾患部分でのドーパミン要求性支持環境の提供、神経変性と神経レスキューの予防がある。CGのこれらの活性は、これらを種々の疾患(特に限定されないが、精神分裂病、痴呆のような精神症状、または学習障害を引き起こす障害を含む)の治療に有用なものにする。さらにこれらのCGは、神経変性症状(例えば、アルツハイマー病、パーキンソン病)、有害な環境因子への暴露または機械的損傷により発生する症状の治療に有用である。CGはまた、1次神経変性症状に罹っている個体を治療して追加の神経中の2次変性の出現(「神経レスキュー」)を予防または低減させるために使用することもできる。
請求項(抜粋):
薬剤学的に許容される担体と、活性成分として一般式I(式中、 Yは、-(CH2)m-、-CH(OH)-、または-C(=O)-であり、かつmは0〜3であり; Xは、H、アルキル、-CH2OH-、CH2Oアシル、または-CH2アシルであり;そして Rは、H、陽イオン、アルキル、または随時置換されたアリールである)の化合物とを含む、標的細胞中の神経細胞分化を促進する医薬組成物。
IPC (6件):
A61K 31/665
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/18
, A61P 25/28
, C07F 9/6574
FI (6件):
A61K 31/665
, A61P 25/00
, A61P 25/16
, A61P 25/18
, A61P 25/28
, C07F 9/6574 Z
Fターム (12件):
4C086AA02
, 4C086DA37
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA01
, 4C086ZA15
, 4C086ZA16
, 4C086ZA18
, 4H050AA03
, 4H050AB20
, 4H050AB21
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