特許
J-GLOBAL ID:200903066653733840

ガスおよび香気バリヤー性を有する包装用ラミネート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-106288
公開番号(公開出願番号):特開2000-334879
出願日: 2000年04月07日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 容易にパッケージに成形し得る、亀裂および離層に抵抗性のバリヤー層を有する包装用ラミネート材料を提供する。【解決手段】 板紙等のコア層を有する基材フィルム(15)の両面に炭素含有酸化ケイ素コーティング層(16、17)を被覆することによって包装用ラミネート(10)を得る。被覆処理にはプラズマ増強化学蒸着法を用いる。蒸着による被覆処理は基材フィルムを引っ張りながら行う。これによって、優れた耐久性と優れた酸素/香気バリヤー性を持つ非常に薄い炭素含有酸化ケイ素コーティング層が得られる。その炭素含有酸化ケイ素は一般式:SiOxCy(式中、xは1.5-2.2であり、yは0.15-0.80である)を有する。
請求項(抜粋):
基材プラスチックフィルム(15)の各面上に酸化ケイ素の薄いコーティング(16および17)が形成されている包装用ラミネート(10)の製造方法にして、次の:ヤング率で定まる該基材の初期塑性変形の上限と、該酸化ケイ素コーティングにおける凝集力および該酸化物コーティングと該基材フィルムとの間における接着力の何らかの改善の下限との間の範囲内で該基材フィルムを引っ張りながら、該基材フィルム(15)の各面上にプラズマ化学蒸着(PECVD)法で酸化ケイ素コーティング(16、17)を蒸着させることによって、該酸化ケイ素コーティングを得る工程を含んで成る上記の方法。
IPC (5件):
B32B 9/00 ,  B32B 27/36 ,  B65D 65/40 ,  C08J 7/06 ,  C23C 16/40
FI (5件):
B32B 9/00 A ,  B32B 27/36 ,  B65D 65/40 D ,  C08J 7/06 Z ,  C23C 16/40

前のページに戻る