特許
J-GLOBAL ID:200903066653964346

電波修正時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203445
公開番号(公開出願番号):特開平10-048364
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 時の桁の受信は失敗したが0秒の情報は正確に受信した場合に、0秒情報を有効に活用して、時計の精度誤差の累積を防止する。【解決手段】 受信回路1が時刻コードを含む信号の受信を開始してから5分経過しても正確に時刻情報が受信できないと、制御回路2はその5分の間に0秒を検出しているか判断する。0秒を検出していると、制御回路2は計時回路3の計時時刻の秒の桁を読み、その値が0秒〜30秒の間の場合は検出した0秒のタイミングに応じてその値を0秒に修正し、計時回路3の秒の値が31秒〜59秒の範囲に含まれている際には検出した0秒のタイミングに応じてその値を0秒に修正するとともに分の桁上げを行う。よって、正確な0秒情報を活用できるとともに、従来問題であった時計の精度誤差の累積を防止できる。
請求項(抜粋):
少なくとも時、分および0秒の時刻情報を含む信号を受信する受信手段と、現在時刻を計時する計時手段と、上記受信手段によって受信された時刻情報に基づいて上記計時手段の計時時刻を修正する制御手段とを備えた電波修正時計において、上記制御手段は、上記受信手段が上記時刻情報を正確に受信した場合、受信した時刻情報に基づいて上記計時手段の少なくとも時、分および秒の計時時刻を修正し、上記受信手段が上記時、分のいずれかの時刻情報の受信が正確に行えずかつ上記0秒の情報を正確に受信した際に、この0秒の情報に応じて上記計時手段の少なくとも秒の計時時刻を修正するものであることを特徴とする電波修正時計。
IPC (3件):
G04G 5/00 ,  G04C 9/02 ,  G04G 7/02
FI (3件):
G04G 5/00 J ,  G04C 9/02 D ,  G04G 7/02

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