特許
J-GLOBAL ID:200903066654007922

周波数掃引変調を用いたレーダー方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304156
公開番号(公開出願番号):特開平8-129068
出願日: 1994年11月01日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】比較的簡単な回路構成で、絶対距離が簡便に測定できる測距装置(レーザー測距装置を含む)を得ることである。【構成】光波を含む電磁波を発生する搬送波発生器と、周波数掃引された変調周波数を発生する変調波発生器と、変調器と、送受分波器と、放射器とにより送信波を目標に照射する構成となっている。目標からの反射波を前記放射及び送受分波器と、復調器と、増幅器で受信、復調、増幅し、この出力と前記変調波発生器からの変調波を加算器で加算して零出力周波数を検出し、この周波数を演算回路により演算して目標までの絶対距離を距離表示器に表示する構成となっている。
請求項(抜粋):
光波を含む電磁波を空間に発射して目標に照射するようにした送信波(T)と、目標からの反射電磁波を受信した受信波(R)とにより目標までの距離を測定するレーダー方式において、上記送信波(T)は連続搬送波(C1)が変調波(m1)で変調された電磁波からなり、該変調波(m1)の周波数は該電磁波の目標までの往復時間に比べて十分緩やかに時間と共に変更され、即ち掃引され、該変調波(m1)と該受信波(R)を復調して得られた復調波(m2)とを同振幅で加算し、加算結果が零となるような変調波若しくは復調波の周波数群を選出し、これらの周波数群から目標までの距離を算出するようにしたことを特長とする周波数掃引変調を用いたレーダー方式。
IPC (5件):
G01S 17/32 ,  G01S 13/36 ,  G01S 13/40 ,  G01S 13/46 ,  G01S 17/46

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