特許
J-GLOBAL ID:200903066655959510

車載用バッテリの劣化度検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-375134
公開番号(公開出願番号):特開2002-175840
出願日: 2000年12月08日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 車両のエンジンの始動時に消費される容量を補うべく、車両の走行中に発電機が発電する電力によって充電される車載用バッテリの劣化度を、車両にバッテリを搭載したままの状態で検出できるようにすること。【解決手段】 開回路電圧測定手段Aが測定したエンジン3の始動直前の平衡状態におけるバッテリ13の開回路電圧から実充電容量割出手段23Aが求めたバッテリ13の実充電容量に、積算充電電流割出手段Bが求めたエンジン3の始動に伴う車両の走行中に発電機5から供給された積算充電電流を加えて理想充電容量割出手段23Bが求めた理想充電容量を、その理想充電容量を充電容量割出手段23Bが求めた後に開回路電圧測定手段Aが測定した開回路電圧から実充電容量割出手段23Aが求めたバッテリ13の実充電容量と、比較手段23Cによって比較し、その比較結果に基づいて前記バッテリ13の劣化度を検出する。
請求項(抜粋):
車両のエンジンの始動時に消費される容量を補うべく、前記車両の走行中に発電機が発電する電力によって充電される車載用のバッテリの劣化度を検出するに当たり、平衡状態にある前記バッテリからの電力を用いて前記車両のエンジンが始動される毎に、該始動直前の平衡状態における前記バッテリの開回路電圧を測定し、前記開回路電圧から、前記エンジンの始動前の前記バッテリの現実の充電状態に応じた充電容量である実充電容量を求め、前記エンジンの始動に伴い前記車両が走行する毎に、該車両の走行が終了するまでの間、前記発電機から前記バッテリに供給された充電電流の電流値に充電時間を乗じた積算充電電流を、前記車両の走行の開始に伴う前記エンジンの始動直前に求められた前記実充電容量に加えることで、前記車両の走行中に充電された前記バッテリの充電後の充電状態に応じた理想上の充電容量である理想充電容量を求め、前記理想充電容量と、該理想充電容量を求めた後に平衡状態にある前記バッテリからの電力を用いて行われる前記車両のエンジンの始動時に測定される前記開回路電圧とを、充電容量及び電圧のうちいずれか一方に次元を統一して比較し、前記比較の結果により前記バッテリの劣化度を検出するようにした、ことを特徴とする車載用バッテリの劣化度検出方法。
IPC (5件):
H01M 10/48 ,  H01M 10/48 ZHV ,  G01R 31/36 ZHV ,  H02J 7/00 ,  H02P 9/00
FI (5件):
H01M 10/48 P ,  H01M 10/48 ZHV ,  G01R 31/36 ZHV A ,  H02J 7/00 Y ,  H02P 9/00 Z
Fターム (40件):
2G016CA03 ,  2G016CB06 ,  2G016CB11 ,  2G016CB12 ,  2G016CB32 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5G003AA07 ,  5G003BA01 ,  5G003DA07 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G003GC05 ,  5H030AA00 ,  5H030AS08 ,  5H030FF42 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52 ,  5H590AA01 ,  5H590CA07 ,  5H590CA23 ,  5H590CC01 ,  5H590CE05 ,  5H590EA01 ,  5H590EA05 ,  5H590EA10 ,  5H590FA01 ,  5H590FA05 ,  5H590GB05 ,  5H590HA01 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA11 ,  5H590JA02 ,  5H590JA09 ,  5H590JB02 ,  5H590JB04

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