特許
J-GLOBAL ID:200903066659106597
移動体における受信方法及び受信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073541
公開番号(公開出願番号):特開2006-261813
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】移動体用受信装置において、複数の到来波のドップラーシフトを補償すること。【解決手段】2つのアンテナを、それらを結ぶ直線が移動体の移動方向に平行に移動体に固定し、それらのアンテナの受信波から、仮想的に空間に固定された疑似固定アンテナで受信されるべき信号を合成により算出する。アンテナAF及びAB間の予め設定された位置である、アンテナAFから距離x0の位置に疑似固定アンテナを形成するとすると、速度v(t)に対し、疑似固定アンテナの移動体に対する相対位置I(t)はx0+∫v(t)dtとなる。相対位置I(t)の疑似固定アンテナにおける受信信号SSを、位置0のアンテナAFの受信信号SFと位置dのアンテナABの受信信号SBとから、SS=〔{d-I(t)}SF+I(t)SB〕/dにより求める。これにより、移動体の速度により生ずる受信信号のドップラーシフトを補償した信号を得ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体に用いられる受信方法であって、
それらを結ぶ線が移動体の主たる移動方向に平行になるように設けられた、移動体に固定され、移動体と共に移動する2つのアンテナの受信信号から、
当該2つのアンテナの間であって、仮想的に空間に固定された疑似固定アンテナで受信されるべき信号を合成により算出して、当該合成信号から復調を行うことで、ドップラー周波数偏移の補償された復調を行うことを特徴とする移動体における受信方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5K059CC03
, 5K059DD31
, 5K059DD36
引用特許:
審査官引用 (3件)
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フェージング補償装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-233436
出願人:三菱電機株式会社
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OFDM受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-270483
出願人:アルプス電気株式会社
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アダプティブ受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-016022
出願人:株式会社豊田中央研究所
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