特許
J-GLOBAL ID:200903066661215808

射出式金型鋳造機の金型内のガス抜き方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-187753
公開番号(公開出願番号):特開平5-031563
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 射出式金型鋳造機において、上下型開き時に散布する離型剤によるガスベントの目づまりを極力少なくする。【構成】 金型1の、可動型2aと固定型2bの間に形成されたガス抜きスリット5にガスベント6を取付けるとともに、このガスベント6に、電磁三方弁7aより電磁三方弁7bを経て吸引装置8、および電磁三方弁7aを介して高圧エアライン9を接続し、型開き時には電磁三方弁7aを操作してエア吹き出し状態とし、型締め開始と同時に電磁三方弁7aおよび7bを操作して給湯時背圧がゼロとなるように一定量の1次吸引を行ない、射出チップ12が給湯孔10を閉じた後、さらに吸引量を増すように2次吸引を行なう。【効果】 製品品質の均一性が高まり、ガス欠陥発生が防止された鋳造品が得られる。
請求項(抜粋):
射出スリーブに給湯管を接続し、その給湯孔の直下に溶湯を保持するとともに、金型に形成したスリットにガスベントおよび配管を介して吸引装置を設け、この吸引装置により金型キャビティ内の圧力を段階的に制御する射出式金型鋳造機の金型内のガス抜き方法であって、型開き時にはエア吹き出し状態とし、型締め開始と同時に給湯時背圧がゼロとなるように一定量の吸引を行ない、射出チップが給湯孔を閉じた後、さらに吸引量を増すように制御を行なうことを特徴とする射出式金型鋳造機の金型内のガス抜き方法。
IPC (6件):
B22D 17/22 ,  B22C 9/06 ,  B22D 17/32 ,  B29C 33/10 ,  B29C 45/34 ,  B29C 45/63

前のページに戻る