特許
J-GLOBAL ID:200903066663196355
電子文書匿名通信方法、そのプログラム記録媒体及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256808
公開番号(公開出願番号):特開平11-095660
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 送信者Aから受信者Bへの通信で、第三者が盗聴しても内容、AとBの組が不明なようにする。【解決手段】 AとBの間に暗号変換装置(S)12を介在させ、A,B,Sはそれぞれ、署名用鍵と鍵配送用鍵(KsAP,KsAS)と(KdAP,KdAS),(KsBP,KsBS)と(KdBP,KdBS),(KsSP,KsSS)と(KdSP,KdSS)を生成し、各公開鍵を認証機関CAに登録する。Aは平文Mに対し、Aの署名KsAS(h(M))を付け、これを乱数r1で暗号化し、かつ、r1をKdBPで暗号化し、C1=(r1(M,KsAS(h(M))),KdBP(r1))を得、C1に対しKsASの署名を付け、更に乱数r2で暗号化し、r2をKdSPで暗号化し、C2=(r2(C1,KsAS(h(C1))),KdSP(r2))をSへ送る。SはKdSSでr2を復号し、r2で更に復号してC1を得、C1をKsAPで検証し、合格するとC1にKsSSによる署名を付け、更にKdBPで暗号化してBへ送る。
請求項(抜粋):
送信装置において、平文の電子文書を上記送信装置の利用者本人鍵Aを用いて受信装置に対し暗号化を行い、その暗号化電子文書を、上記送信装置の上記利用者本人鍵Aを用いて暗号変換装置に対し暗号化を行って2重暗号化電子文書1を作り、この2重暗号化電子文書1を上記暗号変換装置に送信し、上記暗号変換装置において上記送信装置から受信した上記2重暗号化電子文書1に対し、上記暗号変換装置に対する暗号化に対応する復号化を行い、復号化暗号化電子文書に対し、上記暗号変換装置の鍵Sを用いて上記受信装置に対し暗号化を行って2重暗号化電子文書2を作り、この2重暗号化電子文書2を上記受信装置に送信し、上記受信装置において、上記暗号変換装置から受信した上記2重暗号化電子文書2に対し、上記鍵Sによる暗号化と対応する復号化を行い、その復号化された暗号化電子文書を上記鍵Aによる暗号化に対応する復号化を行って上記平文の電子文書を取得すること、を特徴とする電子文書匿名通信方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 640
, G09C 1/00
, H04L 9/32
FI (6件):
G09C 1/00 640 A
, G09C 1/00 640 B
, G09C 1/00 640 D
, G09C 1/00 640 Z
, H04L 9/00 675 D
, H04L 9/00 675 B
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