特許
J-GLOBAL ID:200903066665081407

コンクリートの削孔方法および削孔装置ならびにノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030927
公開番号(公開出願番号):特開平10-225924
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 コアボーリングに代わる有効なコンクリート削孔手段を提供する。【解決手段】 本発明の削孔方法はノズル12を回転かつ前進させつつ高圧水を吹き付けて削孔し、削りガラは水により押し流して排出する。本発明の削孔装置10は管体13の先端部にノズル12を装着し、ノズルを回転機構により回転させかつ送り機構により前進させつつ、高圧ポンプ17aから高圧水を供給して削孔を行う。回転機構は管体とともにノズルを回転させ、回転自在継手を介して高圧水を管体に供給する。管体は複数の単位管体を軸方向に多数連結可能に構成する。管体を左右方向および上下方向に移動可能とする。本発明のノズルは主吐出口と副吐出口から高圧水を二重円錐状の軌跡を描くように吐出する。ノズル形状は偏平とし、あるいは円形状として吐出方向を立体交差させるように捩る。主吐出口のオリフィス径を副吐出口のそれと同等あるいはそれより大きく設定する。
請求項(抜粋):
コンクリートを削孔するための方法であって、高圧水を吐出するノズルを回転かつ前進させつつ該ノズルから高圧水を削孔対象のコンクリートに吹き付けることで孔を形成していくとともに、削孔に伴って発生する削りガラを、削孔に使用された後に該孔の先端側から入口側に流下する水流によって該孔内から排出せしめることを特徴とするコンクリートの削孔方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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