特許
J-GLOBAL ID:200903066670884658
熱間加工用孔型ロール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 道雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-241084
公開番号(公開出願番号):特開平9-085487
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】使用寿命を飛躍的に向上させた熱間加工用孔型ロールを提供する。【解決手段】孔型のエッジ部表面には、20〜50%のCr3 C2 粉末を含み、残部が重量%でC:0.8〜1.5%、Cr:20〜35%、W:3〜10%、残部Coおよび不可避的不純物である合金粉末とからなる混合粉末を用いたプラズマ粉体溶接肉盛層を、上記エッジ部以外の孔型部分には、重量%でC:1.2〜2.5%、Cr:20〜35%、W:5〜15%、残部Coおよび不可避的不純物である合金粉末を用いたプラズマ粉体溶接肉盛層を、形成する。【効果】孔型のエッジ部分と溝底部分とに異なる必要特性に応じた性能を有する材質の肉盛層を形成したので、その使用寿命が飛躍的に向上する。また、その使用寿命中、エッジ部に焼付きや肌荒れが生じなので、表面品質の良好な製品を製造することができる。さらに、熱亀裂損傷が生じないためにロールを廃却することなく改削再使用できるので、ロール原単位の低減が図れる。
請求項(抜粋):
靱性を有する鋼材からなる孔型ロール本体の孔型表面に、下記の?@および?Aの肉盛層を形成したことを特徴とする熱間加工用孔型ロール。?@被加工材と接触する孔型のエッジ部分には、体積%で20〜50%のCr3 C2 粉末を含み、残部が重量%でC:0.8〜1.5%、Cr:20〜35%、W:3〜10%、残部Coおよび不可避的不純物である合金粉末とからなる混合粉末を用いたプラズマ粉体溶接肉盛層が形成されていること。?A被加工材と接触するそれ以外の孔型部分には、重量%でC:1.2〜2.5%、Cr:20〜35%、W:5〜15%、残部Coおよび不可避的不純物である合金粉末を用いたプラズマ粉体溶接肉盛層が形成されていること。
IPC (6件):
B23K 35/30 340
, B21B 27/00
, B21C 37/08
, B23K 9/04
, B23K 10/02 501
, C22C 19/07
FI (6件):
B23K 35/30 340 M
, B21B 27/00 C
, B21C 37/08 C
, B23K 9/04 R
, B23K 10/02 501 A
, C22C 19/07 Z
引用特許:
前のページに戻る