特許
J-GLOBAL ID:200903066672039459

濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-003687
公開番号(公開出願番号):特開平6-205906
出願日: 1993年01月13日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【構成】 濾過前水を濾過前室3の内周面21に沿って旋回流動させる状態で当該濾過前室3に流入させる流入機構22を設け、濾過前室側周面15が円周面に形成されているフィルター2を、円周面の軸芯Xを流入機構22による濾過前水の旋回中心Yに対して偏芯させる状態で、ケーシング1に内装した。【効果】 濾過前水のフィルターへの流入量の濾過前室側周面に沿っての分布の変動が少なくなって、フィルターが早期に目詰まりしにくい状態でその濾過面全体を効率よく活用でき、しかも、旋回方向に対して交差する方向の乱れた流れが発生して、濾過前室の底部や流速の遅い箇所に滞留しようとする汚物が拡散流動される結果、底部に堆積する汚物が少なくなり、また、フィルターに付着する汚物の量がたとえ増えても、洗浄機構によるフィルターの洗浄で洗い流して排出でき、フィルター洗浄後に汚物が濾過前室内に残留しにくい。
請求項(抜粋):
ケーシング(1)に籠状フィルター(2)を内装して、当該ケーシング(1)が、前記フィルター(2)に濾過前水を供給する濾過前室(3)と前記フィルター(2)を通過した濾過後水が流入する濾過後室(4)とに区画されているとともに、前記濾過後室(4)側から前記濾過前室(3)側に洗浄水を供給して前記フィルター(2)を洗浄する洗浄機構(5)が設けられ、前記濾過前室(3)側に流入した前記洗浄水を排出可能な排水路(12)が当該濾過前室(3)に接続されている濾過装置であって、濾過前水を前記濾過前室(3)の内周面(21)に沿って旋回流動させる状態で当該濾過前室(3)に流入させる流入機構(22)が設けられているとともに、前記フィルター(2)の濾過前室側周面(15)が円周面に形成され、前記フィルター(2)が、前記円周面の軸芯(X)を前記流入機構(22)による濾過前水の旋回中心(Y)に対して偏芯させる状態で、前記ケーシング(1)に内装されている濾過装置。
IPC (5件):
B01D 24/40 ,  B01D 29/90 ,  B01D 29/11 ,  B01D 24/46 ,  B01D 29/62
FI (3件):
B01D 29/42 A ,  B01D 29/10 Z ,  B01D 29/38 A

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