特許
J-GLOBAL ID:200903066673233771

極低温冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205177
公開番号(公開出願番号):特開平6-050618
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 J-T冷凍機からなる極低温冷凍機のJ-T熱交換器(13)〜(15)において、小径のキャピラリチューブからなる伝熱管(24)とその内部を流れる高圧ヘリウムガスとの熱伝達効率を上昇させる。【構成】 伝熱管(24)の内部にヘリウムガスの乱流を促進する乱流促進体(31)を伝熱管(24)内面に密着するように設ける。乱流促進体(31)を熱交換器(13)〜(15)全体からみて圧力損失の少ない低温側部分に限定して配置することにより、全体としての圧力損失の増大を抑制する。
請求項(抜粋):
冷媒ガスを圧縮する圧縮機と、上記圧縮機から吐出された高圧冷媒ガスを膨張させて極低温レベルの寒冷を発生させる膨張手段(18)と、伝熱管(24)内部に、上記圧縮機から膨張手段(18)に供給される高圧冷媒ガスを流す高圧ガス流路(25)が形成される一方、伝熱管(24)の周囲に、膨張手段(18)から圧縮機に戻る低圧ガスを流す低圧ガス流路(26)が形成されてなり、高圧ガス流路(25)内のガスを低圧ガス流路(26)内の低温ガスとの間で熱交換させて冷却する熱交換器(13)〜(15)とを備えた極低温冷凍機において、上記伝熱管(24)の内部に、伝熱管(24)内面に密着しかつ高圧ガス流路(25)の冷媒ガスの乱流を促進する乱流促進体(31)を設けたことを特徴とする極低温冷凍機。
IPC (2件):
F25B 9/00 ,  F25B 9/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭49-016035
  • 特開昭63-057855
  • 特開昭56-056591

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