特許
J-GLOBAL ID:200903066675156910

衝撃吸収用ネット及び衝撃吸収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-289387
公開番号(公開出願番号):特開2000-120024
出願日: 1998年10月12日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 衝撃エネルギーの減衰効率が格段に向上し、大規模な衝撃エネルギーを受ける用途に適していること。【解決手段】 複数の摺動リング単体10を相互に係合して構成される。摺動リング単体10はループ状に形成したロープ材20と、ロープ材20の交差部に把持させた緩衝把持具30とにより構成される。緩衝把持具30から延びるロープ材20の両側に、該ロープ材20の摺動を許容する余長部21,21が形成され、衝撃エネルギーを全体の摺動リング単体10に分散して伝達し、各摺動リング単体10の変形による減衰作用と、各摺動リング単体10の緩衝把持具30とロープ材20間の摺動摩擦抵抗による減衰作用の複合作用によって衝撃エネルギーを減衰する。
請求項(抜粋):
ロープ材をネット状に編成して構成し、所定の間隔を隔てて立設した支柱間に取り付けられる衝撃吸収用ネットにおいて、複数の摺動リング単体を相互に係合して構成され、前記摺動リング単体がループ状に形成したロープ材と、前記ロープ材の交差部に、ロープ材の摺動を許容して把持させた緩衝把持具とからなり、前記緩衝把持具から延びるロープ材の両側に、該ロープ材の摺動を許容する余長部を形成したことを特徴とする、衝撃吸収用ネット。
Fターム (5件):
2D001PA05 ,  2D001PA06 ,  2D001PB04 ,  2D001PC03 ,  2D001PD07

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