特許
J-GLOBAL ID:200903066676293406

永久磁石電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-324713
公開番号(公開出願番号):特開2000-152534
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石電動機の回転子鉄心において、永久磁石の表面磁束を有効に活用し、低騒音、高効率電動機を提供する。【解決手段】 回転子鉄心16と、回転子鉄心16に埋め込まれた永久磁石11により構成され、永久磁石11は幅方向に着磁された板状のものを放射状に配置し、回転子鉄心16の外径を、磁極の中心で大きく、極と極の境で小さくし、かつ板状永久磁石11の外径側端部と回転子外周面との間の部分(ブリッジ)16bの幅を均一にし、ブリッジ部以外の回転子外周面を、回転子外周面を内接する円よりも小さい半径を持つ円弧で構成することで、回転子鉄心の機械的強度の維持と、回転子鉄心の内側に回り込む磁束の減少、誘起電圧の歪みを低減することができ、永久磁石は両側の磁束を有効に利用するため磁石量が少なく、高効率の電動機が提供できる。
請求項(抜粋):
鋼板積層体からなる回転子鉄心と、回転子鉄心に埋め込まれた板状永久磁石により構成され、前記板状永久磁石は厚み方向に着磁されたものを放射状に配置し、前記回転子鉄心の外径を、磁極の中心で大きくし、磁極と磁極の境で小さくし、かつ前記板状永久磁石の外径側端部と前記回転子外周面との間の部分(ブリッジ)の幅を均一とし、ブリッジ部以外の回転子外周面を、回転子外周面を包括する円よりも小さい半径を持つ円弧で構成することを特徴とする永久磁石電動機。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27 ,  H02K 1/28
FI (3件):
H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/27 501 K ,  H02K 1/28 A
Fターム (18件):
5H002AA04 ,  5H002AB05 ,  5H002AB07 ,  5H002AC06 ,  5H002AD04 ,  5H002AE08 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA05 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB03 ,  5H622CB05 ,  5H622DD02 ,  5H622PP03 ,  5H622PP11 ,  5H622QB02 ,  5H622QB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電動機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-172775   出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
  • 永久磁石電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-223436   出願人:松下電器産業株式会社
  • 同期電動機のロータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-011991   出願人:ファナック株式会社
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