特許
J-GLOBAL ID:200903066681383456

動画像の符号化・復号システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026377
公開番号(公開出願番号):特開平8-223581
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 動画像を被写体領域別に符号化することで、領域単位での復号再生が可能な動画像の符号化・復号システムを得る。【構成】 符号化システムでは、領域分割回路101で入力画像を複数の被写体領域に分割する。領域別の画像データは互いに独立した処理で符号化および局部復号する。また形状検出回路103で領域の形状データを検出する。領域別に局部復号した画像は、形状修正回路112において形状データに従い修正し、不要な復号画像部分を切り捨てる。修正した復号画像データはメモリ回路113に領域別に保持し、次フレームでの当該領域の符号化の参照データとする。順位データ203、形状データ204、動きデータ205、量子化データ207を符号変換回路114が符号変換し、符号化データを出力する。復号システムではこの符号化データを領域毎に復号する。
請求項(抜粋):
前フレームで局部復号した復号画像データを参照し、入力画像を複数の領域に領域分割して出力する手段と、前記領域分割した入力画像データを領域別に選択して出力し、かつ該選択した領域を特定する順位データを出力する手段と、前記領域の形状データを検出し出力する手段と、前記領域の入力画像データと当該領域の前フレームで局部復号した復号画像データとを参照し、前記領域のフレーム間での動きデータを検出して出力する手段と、前記動きデータに従い、前記復号画像データから動き補償フレーム間予測データを生成して出力する手段と、前記領域の入力画像データと前記動き補償フレーム間予測データとの差分データを演算し出力する手段と、前記差分データを直交変換して出力する手段と、前記直交変換したデータを量子化し、該量子化データを出力する手段と、前記量子化データを逆量子化して出力する手段と、前記逆量子化したデータを逆直交変換して出力する手段と、前記逆直交変換したデータと前記動き補償フレーム間予測データとを加算し、前記領域の局部復号画像データを出力する加算手段と、前記形状データに従い前記局部復号画像データの形状を修正し、該形状修正した局部復号画像データを出力する形状修正手段と、前記順位データに従い、前記形状修正した局部復号画像データを領域別に保持し、且つ次フレームでの当該領域の符号化の参照データとして出力する記憶手段と、前記順位データと前記形状データと前記動きデータと前記量子化データとを符号変換し、符号化データを出力する手段とを備えることを特徴とする動画像の符号化システム。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/36 ,  H04N 11/04
FI (3件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/36 ,  H04N 11/04 A

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