特許
J-GLOBAL ID:200903066682272496
アーク溶接安定性判定方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-350756
公開番号(公開出願番号):特開2000-158134
出願日: 1998年11月24日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 アーク溶接における溶接安定性をリアルタイムで迅速且つ適切に判定し得るアーク溶接安定性判定方法及び装置を提供する。【解決手段】 電流検出手段DTiにより電源装置1から母材5及び溶接電極2に入力する電流を検出し、この検出電流に基づき、溶接状態判定手段MTにて、アーク期溶接電流の積分値及び短絡期溶接電流の積分値を演算すると共に、各々の積分値の標準偏差を演算し、少なくともアーク期溶接電流の積分値の標準偏差及び短絡期溶接電流の積分値の標準偏差に基づきアーク溶接における溶接安定性指標を演算し、この溶接安定性指標を所定の基準値と比較して母材と溶接電極の溶接安定性を判定する。
請求項(抜粋):
溶接電源によって母材と溶接電極との間に溶接電圧を印加して溶接電流を供給し、前記母材と前記溶接電極との間で短絡とアークを繰り返して溶接を行なうアーク溶接において、前記溶接電源から前記母材及び前記溶接電極に入力する溶接電流であって前記アーク溶接の1周期毎におけるアーク期溶接電流及び短絡期溶接電流を所定の周波数でサンプリングして検出し、前記アーク期溶接電流の積分値及び前記短絡期溶接電流の積分値を演算すると共に、該各々の積分値の標準偏差を演算し、前記アーク期溶接電流の積分値の標準偏差に前記短絡期溶接電流の積分値の標準偏差を乗じた第1の積と、前記溶接電源によって前記母材及び前記溶接電極に印加する溶接電圧であって前記アーク溶接の1周期毎におけるアーク期溶接電圧及び短絡期溶接電圧を所定の周波数でサンプリングして検出し、前記アーク期溶接電圧の積分値及び前記短絡期溶接電圧の積分値を演算すると共に、該各々の積分値の標準偏差を演算し、前記アーク期溶接電圧の積分値の標準偏差に前記短絡期溶接電圧の積分値の標準偏差を乗じた第2の積の少なくとも何れか一方の積に基づき前記アーク溶接における溶接安定性指標を演算し、該溶接安定性指標を所定の基準値と比較して前記母材と前記溶接電極との溶接安定性を判定することを特徴とするアーク溶接安定性判定方法。
IPC (3件):
B23K 9/095 515
, B23K 9/073 545
, B23K 9/173
FI (3件):
B23K 9/095 515 Z
, B23K 9/073 545
, B23K 9/173 A
Fターム (16件):
4E001AA03
, 4E001BB05
, 4E001BB06
, 4E001QA01
, 4E001QA03
, 4E082AA01
, 4E082AB01
, 4E082EA02
, 4E082EA06
, 4E082EA11
, 4E082EC03
, 4E082EC13
, 4E082EC15
, 4E082EE03
, 4E082EF02
, 4E082EF07
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