特許
J-GLOBAL ID:200903066687199193
周期処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-317808
公開番号(公開出願番号):特開平5-158901
出願日: 1991年12月02日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサを用いた場合においても、任意のプロセッサで周期処理を実行可能とする周期処理方法を提供すること。【構成】 プログラム対応に予め周期的な実行時間を登録し、前記登録した実行時間で前記プログラムを起動するマルチプロセッサシステムの周期処理方法において、前記プログラムの周期的な実行時間を管理する管理テーブルと該管理テーブルの参照可否を示す参照許可フラグと、周期処理時刻の更新可否を示す時刻更新許可フラグと、周期処理の実行可否を示す実行許可フラグを備え、一定時間毎に当該システム内のすべてのプロセッサに周期処理の起動を通知し、該起動通知を受信したプロセッサは、前記時刻更新許可フラグの内容が更新可能の場合にのみ、該時刻更新許可フラグの内容を更新禁止に変更し、周期処理時刻の更新を実施し、前記参照許可フラグの内容が参照可能の場合に、当該周期の管理データから実行すべきプログラムを決定して該プログラムを実行することを特徴とする周期処理方法。
請求項(抜粋):
プログラム対応に予め周期的な実行時間を登録し、前記登録した実行時間で前記プログラムを起動するマルチプロセッサシステムの周期処理方法において、前記プログラムの周期的な実行時間を管理する管理テーブルと該管理テーブルの参照可否を示す参照許可フラグと、周期処理時刻の更新可否を示す時刻更新許可フラグと、周期処理の実行可否を示す実行許可フラグを備え、一定時間毎に当該システム内のすべてのプロセッサに周期処理の起動を通知し、該起動通知を受信したプロセッサは、(1)前記時刻更新許可フラグの内容が更新可能の場合には、他のプロセッサからの更新を禁止して、該時刻更新許可フラグの内容を更新禁止に変更し、周期処理時刻の更新を実施し、時刻更新完了後に前記実行許可フラグを実行可能にし、(2)前記時刻更新許可フラグの内容が更新禁止の場合には、実行可能フラグが実行可能となるまで待ち、実行可能フラグが実行可能となった時点で、(1)前記参照許可フラグの内容が参照可能の場合には、他のプロセッサからの参照を禁止し、前記参照許可フラグを参照禁止に変更し、当該周期の管理データから実行すべきプログラムを決定して該プログラムを実行し、(2)前記参照許可フラグが参照禁止の場合には、参照可能になるまで待つことを特徴とする周期処理方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 430
, G06F 9/46 315
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