特許
J-GLOBAL ID:200903066687861694

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238884
公開番号(公開出願番号):特開平5-061148
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 超迅速処理した際に、高感度で定着性・乾燥性に優れかつランニングに伴う現像液の疲労の少ないハロゲン化銀感材を提供する。【構成】 一般式(I)の化合物を銀1モル当り1×10-4モル〜3×10-3モル含有し、一般式(II)の化合物を一般式(I)の化合物に対して1×10-3〜1×10-1モル含有し、かつ乳剤層のヨウド含量が1モル%以下であるハロゲン化銀感材。【化1】R1 、R2 :アルキル、アルケニル、アリール基を表わしいづれか一方はスルホアルキル基又はカルボキシアルキル基である。R3 :アルキルX- :アニオンZ1 、Z2 :ベンゼン環又はナフト環を形成する原子群。n :1又は2【化2】R1 、R2 :アルキルR3 、R4 :アルキル、ヒドロキシアルキル、カルボキシアルキル。X- :アニオンZ1 、Z2 :ベンゼン環又はナフト環を形成する原子群。n :1又は2
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有する写真感光材料において一般式(I)の化合物がハロゲン化銀1モルあたり1×10-4モル以上3×10-3モル以下で、かつ一般式(I)の化合物に対し一般式(II)の化合物を1×10-3モル以上10-1モル以下含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤のヨウド含量が1モル%以下であることを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。一般式(I)【化1】〔式中、R1 およびR2 は各々置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルケニル基、又は置換もしくは無置換のアリール基を表し、少なくともR1 とR2のいずれかはスルホアルキル基又はカルボキシアルキル基である。R3 はアルキル基を表す。X- はアニオン、Z1 及びZ2 は各々置換基を有してもよいベンゼン環又はナフト環を完成するに必要な非金属原子群、nは1又は2を表す。(但し、分子内塩を形成するときはnは1である。)〕一般式(II)【化2】〔式中、R1 及びR2 は各々置換もしくは無置換のアルキル基、R2 及びR4 は各々アルキル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基又はカルボキシルアルキル基、X- はアニオン、Z1 及びZ2 は各々置換基を有してもよいベンゼン環又はナフト環を完成するに必要な非金属原子群、nは1又は2を表す。(但し、分子内塩を形成するときはnは1である。)〕
IPC (4件):
G03C 1/28 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/18
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-205335

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