特許
J-GLOBAL ID:200903066688090004

電力貯蔵・給電装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-081461
公開番号(公開出願番号):特開2007-259598
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】電気料金を削減可能な電力貯蔵・給電装置と方法を提供する。【解決手段】負荷を、定常的に動作する第1の負荷61と、オンデマンドに動作する第2の負荷63に分類する。負荷制御装置80は、蓄電池10の残存蓄電容量Q(n)を算出する。残存蓄電容量Q(n)が十分な場合は第1の負荷61と第2の負荷63に蓄電池10から給電させ、残存蓄電容量Q(n)が十分でない場合は、第1の負荷61にのみ給電させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1の負荷と、第2の負荷とに給電する電力貯蔵・給電装置であって、 蓄電池と、 商用電源を前記蓄電池に充電可能な直流電力に変換し、また、前記蓄電池に充電された電力を商用電源と実質的に同じ交流電力に逆変換可能な双方向電力変換ユニットと、 前記蓄電池への充電電流を検出する電流センサと、 前記双方向電力変換ユニットの出力電力を前記第1の負荷に導く第1負荷給電線と、 前記第2の負荷に接続された第2負荷給電線と、 第1入力端子が前記商用電源に接続され、第2入力端子が前記第1負荷給電線に接続され、出力端子が前記第2負荷給電線に接続された、給電系統切換スイッチと、 負荷制御装置と を有し、 前記負荷制御装置は、 前記第1の負荷の予測電力量および電力余裕分を記憶しており、 前記電流センサで検出した充電電流および放電電流に基づいて、前記蓄電池への充電電力量および放電電力量を算出し、前記充電電力量から前記放電電力量を減じて前記蓄電池の残存蓄電容量を算出し、 前記蓄電池の残存蓄電容量が前記第1の負荷の予測電力量と前記電力余裕分との和以上のとき前記第1の負荷および前記第2の負荷に前記蓄電池から給電されるように前記給電系統切換スイッチを駆動し、前記蓄電池の残存蓄電容量が前記第1の負荷の予測電力量と前記電力余裕分との和以下のとき、前記第1の負荷のみに前記蓄電池から給電されるように前記給電系統切換スイッチを駆動し、 前記第2の負荷の電力量の積算値を算出し、 前記蓄電池の残存蓄電容量が前記第1の負荷の予測電力量と前記第2の負荷の電力量の積算値との和以上のとき前記第1の負荷と前記第2の負荷に前記蓄電池から給電されるように前記給電系統切換スイッチを駆動し、前記蓄電池の残存蓄電容量が前記第1の負荷の予測電力量と前記第2の負荷の電力量の積算値との和以下のとき、前記第1の負荷のみに前記蓄電池から給電されるように前記給電系統切換スイッチを駆動する、 電力貯蔵・給電装置。
IPC (3件):
H02J 3/32 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02J3/32 ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 L
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003GB06 ,  5G066HA15 ,  5G066HB09 ,  5G066JA07 ,  5G066JB03 ,  5H030AS03 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF42
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電力貯蔵システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-175394   出願人:積水化学工業株式会社
  • 電力供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-280296   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特許第03621853号
審査官引用 (2件)

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