特許
J-GLOBAL ID:200903066689669855

遠心分離式油分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149127
公開番号(公開出願番号):特開平5-340650
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 油の分離効率を高める。【構成】 油分離部(5)と油溜り部(6)との間に、旋回下降流(S)の流れを遮断する邪魔板部材(8)を介設する。邪魔板部材(8)を、中心柱部(8a)と、複数の羽根板部(8b)とで構成する。邪魔板部材(8)の羽根板部(8b)によって旋回下降流(S)の流れを遮断する。これによって、油分離部(5)で分離することができなかった油を邪魔板部材(8)に付着させて分離し、油の分離効率を高める。旋回下降流(S)は、邪魔板部材(8)によって流速を弱められて油溜まり部(6)に入る。よって、油溜り部(6)において溜まっている油の巻き上げは起こらない。
請求項(抜粋):
容器本体(2)の上部に上下方向に配向された出口管(3)及び略接線方向に配向された入口管(4)がそれぞれ設けられ、該入口管(4)を通じて容器本体(2)内に導入された気相冷媒と油とを高速で回転させることによって旋回下降流(S)を生成し、油分離部(5)で遠心力によって油が分離され、該油分離部(5)で分離された油が容器本体(2)下部の油溜り部(6)に溜まる遠心分離式油分離器(1)であって、上記油分離部(5)と油溜り部(6)との間に、旋回下降流(S)の流れを遮断する邪魔板部材(8)が介設されていることを特徴とする遠心分離式油分離器。
IPC (3件):
F25B 43/02 ,  B04C 5/103 ,  B04C 5/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-054340

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