特許
J-GLOBAL ID:200903066693735218

鉄系焼結合金およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095244
公開番号(公開出願番号):特開平6-279959
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 Ca,Sr,Baの酸化物,炭化物,硫化物およびこれらの相互固溶体またはカーボンの中の少なくとも1種の分散相を含有させた焼結合金、もしくはその焼結合金の表面部に存在する分散相を除去して微細孔を形成し、高強度,高硬度,低摩擦係数,耐摩耗性の焼結合金およびその製造方法の提供を目的とする。【構成】 Ca,Sr,Baの酸化物,炭化物,硫化物およびこれらの相互固溶体またはカーボンの中の少なくとも1種の分散相2〜25体積%と、周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種の硬質相5〜70体積%と、残りフェライト,オーステナイト,マルテンサイトまたはFeを主成分として含む合金でなる結合相とからなることを特徴とする鉄系焼結合金。【効果】 従来の空孔の存在する鉄系超硬合金に比べて、強度が高く、湿式摩擦摩耗試験における摩擦係数が小さい傾向を示し、優れており、摩耗量が約1/10〜1/180と顕著に優れている。
請求項(抜粋):
Ca,Sr,Baの酸化物,炭化物,硫化物およびこれらの相互固溶体またはカーボンの中の少なくとも1種の分散相2〜25体積%と、周期律表の4a,5a,6a族金属の炭化物,窒化物およびこれらの相互固溶体の中の少なくとも1種の硬質相5〜70体積%と、残りフェライト,オーステナイト,マルテンサイトまたはFeを主成分として含む合金でなる結合相とからなることを特徴とする鉄系焼結合金。
IPC (3件):
C22C 38/00 304 ,  C22C 29/00 ,  C22C 33/02

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