特許
J-GLOBAL ID:200903066696449410

型内被覆成形法のための金型、及びかかる金型を用いた射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146730
公開番号(公開出願番号):特開平8-309789
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】皮膜原料注入部の跡が射出成形品の表面に残らず、しかも、皮膜原料が皮膜原料注入部付近から金型の嵌合面へ漏れ出さない金型を提供する。【構成】型内被覆成形法に用いられる金型10は、固定金型部11と可動金型部12を備えており、固定金型部11と可動金型部12によって形成される、主キャビティ14及び該主キャビティ14に連通した補助キャビティ20を備え、補助キャビティ20の中央領域21には、主キャビティ内の樹脂と主キャビティの金型面との境界、若しくは主キャビティ内の樹脂と主キャビティの金型面との間に形成された空間内に皮膜原料を注入するための皮膜原料注入部24が設けられ、補助キャビティの中央領域21から補助キャビティと主キャビティとの連通部23に架けての補助キャビティのキャビティ厚さは、補助キャビティの端部領域22のキャビティ厚さよりも厚い。
請求項(抜粋):
型内被覆成形法に用いられる、固定金型部と可動金型部を備えた金型であって、固定金型部と可動金型部によって形成される、主キャビティ及び該主キャビティに連通した補助キャビティを備え、該補助キャビティの中央領域には、主キャビティ内に射出された樹脂と主キャビティの金型面との境界、若しくは主キャビティ内に射出された樹脂と主キャビティの金型面との間に形成された空間内に皮膜原料を注入するための皮膜原料注入部が設けられ、補助キャビティの中央領域から補助キャビティと主キャビティとの連通部に架けての該補助キャビティのキャビティ厚さは、該補助キャビティの端部領域のキャビティ厚さよりも厚いことを特徴とする金型。
IPC (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26

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