特許
J-GLOBAL ID:200903066696533420

シリアルデータ伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-129060
公開番号(公開出願番号):特開平10-322323
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 データ受信ユニットにて正常な受信シリアルデータと各受信シリアルデータ間の位相差を合わせることが可能なシリアルデータ伝送方式を提供する。【解決手段】 データ受信ユニットの受信部にデータ送信ユニットと同数のチェック&セレクト部13を有し、受信クロックの半クロックずつ位相のずれた数種類のパリティチェッククロックによりシリアルデータをサンプリングし、その各々のサンプリングデータのパリティチェックを行い、データ送信ユニットから、あらかじめ任意に設定された回数の送信データを送信し、データセレクト生成部15において送信データ数と同じ回数だけパリティチェックを実施し、その結果を集計し最もパリティチェックN.G.の少ないパリティチェッククロックによりサンプリングされたシリアルデータを選択し、そのサンプリングされたシリアルデータを選択するセレクト信号を生成し、データ送信ユニットと同数のセレクト信号の中から最も遅延の大きいものを選択し、そのセレクト信号に同期するように受信シリアルデータを遅延させる。
請求項(抜粋):
データ受信ユニットの受信部にデータ送信ユニットと同数のチェック&セレクト部を有し、前記各チェック&セレクト部は、受信クロックおよびフレーム同期信号から生成した受信クロックの半クロックずつ位相のずれた数種類のパリティチェッククロックにより受信シリアルデータをサンプリングし、その各々のサンプリングデータのパリティチェックを行う手段と、データ送信ユニットから送信されたあらかじめ任意に設定された回数の送信データに基づき、送信データ数と同じ回数だけ実施された前記パリティチェックの結果を集計し最もパリティチェックN.G.の少ないパリティチェッククロックによりサンプリングされた受信シリアルデータを選択するセレクト信号を生成し、このセレクト信号により受信シリアルデータを選択する手段と、データ送信ユニットと同数の前記セレクト信号の中から最も遅延の大きいものを選択し、そのセレクト信号に同期するように他の受信シリアルデータを遅延させる手段と、を有することを特徴とするシリアルデータ伝送方式。
IPC (4件):
H04L 7/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 7/02 ,  H04L 25/40
FI (4件):
H04L 7/00 A ,  H04L 1/00 A ,  H04L 25/40 B ,  H04L 7/02 Z

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