特許
J-GLOBAL ID:200903066696593252

蛍光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100215
公開番号(公開出願番号):特開平9-286982
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】ドナーの濃度が制御されるために発光の効率が高く、添加元素の選択によって電子線励起により各種の発光色を実現でき、寿命特性にも優れた蛍光体を提供する。【解決手段】Ga2S3 を23.5g(0.1mol) にMgCl2 を0.02g(0.1mol%/Ga) を加える。さらに、 Si濃度とMg濃度が等しくなるように、ポリシラザン20% 溶液を0.05g加える。混合してアンモニア雰囲気1100°Cで10時間保持し、GaN:Mg,Si 蛍光体を得た。ポリシラザンの量を変化させてSi量を0.001mol〜10mol %まで変化させ複数種類の試料を得る。Siなしの試料と、ポリシラザンの代わりにSiO2を用いた試料も作製した。これらの試料を蛍光表示管の陽極に用い、点灯して蛍光体の輝度特性を評価した。各試料の発光色はいずれも青色であった。発光輝度はSiのドープ量が少ない領域では輝度が低く、多すぎると輝度が低くなる。Mgの濃度Mは0.01 請求項(抜粋):
Ga1-x Inx N:M,X(但し0≦x<0.8、MはBe,Mg,Ca,Sr,Ba,Zn,Cd,Hgなる集合から選ばれた少なくとも1の元素、XはC,Si,Ge,Sn,Pbなる集合から選ばれた少なくとも1の元素)で表される蛍光体。

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