特許
J-GLOBAL ID:200903066697317402

車両用計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277597
公開番号(公開出願番号):特開平11-119711
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 運転者と同乗者とのどちらから見ても、或は、車幅方向におけるどの車両用計器箇所を見ても、外光の反射光が目に入らないようにすることができる車両用計器を提供すること。【解決手段】 車両のダッシュボード3であって運転席5と助手席7との丁度中間に配置した車両用計器1の横長矩形状を呈する前面カバー13を、車両の車幅方向Xにおける中央部分よりも両端部分の方が車両の後方に位置する曲面に形成し、この曲面の曲率を、運転席5の運転者の視線D1や助手席7の同乗者の視線N1が車幅方向Xにおける前面カバー13のどの位置に向いていても、視線D1と法線H1との水平面内での交差角度θDや、視線N1と法線H3との水平面内での交差角度θNが、前面カバー13の正面13bに垂直な方向からの、反射防止膜13cの反射防止可能な傾斜角度θ1〜θ2の中に収まる値に設定した。
請求項(抜粋):
車両の走行状態に関する各種情報を表示する表示面を、該表示面の前方に配置され且つ表面に反射防止膜が形成された前面カバーにより覆って構成され、前記車両の車幅方向における該車両のダッシュボードの略中央箇所に配置されて、前記車両の運転席と助手席との双方から視認可能とされた車両用計器において、前記前面カバーは、前記車幅方向における該前面カバーの中央よりも両端の方が前記車両の後方に位置する曲面に形成されており、前記曲面の曲率は、前記車幅方向と前記車両の前後方向とを含む水平面内において、前記運転席から前記表示面上の任意の箇所を視認する主視線と、該主視線が前記前面カバーに交わる該前面カバー上の第1交点における前記曲面の第1法線とのなす第1水平交差角度が、前記反射防止膜により反射防止可能な前記前面カバーへの照射光の許容照射角度範囲内に収まり、且つ、前記水平面内において、前記助手席から前記表示面上の任意の箇所を視認する副視線と、該副視線が前記前面カバーに交わる該前面カバー上の第2交点における前記曲面の第2法線とのなす第2水平交差角度が、前記許容照射角度範囲内に収まる値に設定されている、ことを特徴とする車両用計器。
IPC (6件):
G09F 13/04 ,  G02B 1/10 ,  G02B 27/02 ,  G09F 9/00 318 ,  G09F 19/16 ,  G09F 21/04
FI (6件):
G09F 13/04 P ,  G02B 27/02 ,  G09F 9/00 318 C ,  G09F 19/16 ,  G09F 21/04 L ,  G02B 1/10

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