特許
J-GLOBAL ID:200903066700144395

自由曲面加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 澤野 勝文 ,  川尻 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-273415
公開番号(公開出願番号):特開2005-028556
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】自由曲面を有する工作物を加工する際に、作業者の熟練度や習熟度にかかわらず、その仕上加工をボールエンドミルによる自動加工よりもはるかに効率良く高精度に行うことを技術的課題としている。【解決手段】砥石軸7の中立方向をY軸とし、これに直交する面をXZ面としたときに、工作物4の三次元形状データに基づき、XZ面と平行な仮想面S1、S2...と工作物4との交線を研削方向線C1、C2...として研削幅に応じた所定ピッチPで設定すると共に、少なくとも隣接する二本の研削方向線に直交する線を角度補正線A1、A2...として所定ピッチで設定し、その二本の研削方向線で挟まれた角度補正線A1、A2...をその位置から工作物4の法線方向に砥石半径r分オフセットさせた位置に砥石軸7の中心を一致させて工具パスを設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
自由曲面を有する工作物の三次元形状データに従ってホイール状の砥石を回転させながら移動させ、その円柱外周面で被削材を研削することにより所望形状に仕上げる自由曲面加工方法であって、 砥石軸の中立方向をY軸とし、これに直交する面をXZ面としたときに、前記工作物の三次元形状データに基づき、XZ面と平行な仮想面と工作物との交線を研削方向線として研削幅に応じた所定ピッチで設定すると共に、少なくとも隣接する二本の研削方向線に直交する線を角度補正線として所定ピッチで設定し、その二本の研削方向線で挟まれた角度補正線をその位置から工作物の法線方向に砥石半径分オフセットさせた位置に砥石軸の中心を一致させて工具パスを設定することを特徴とする自由曲面加工方法。
IPC (2件):
B23Q15/00 ,  B24B19/14
FI (2件):
B23Q15/00 301K ,  B24B19/14
Fターム (3件):
3C049AA03 ,  3C049CA03 ,  3C049CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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