特許
J-GLOBAL ID:200903066701187330

環境音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295083
公開番号(公開出願番号):特開平9-319389
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 マルチメディア機器などの発するノイズをマスキングし、かつ機器使用者のストレスを軽減するために有効な環境音を発生することを目的とする。【解決手段】 機器の周囲騒音がマイクロホン1に入力され、環境音分析手段2では入力された騒音を分析し、環境音選択手段3では分析された騒音のパターンに応じて、最適な環境背景音12と環境効果音13を自動的に選択し、環境音発生手段4に出力される。環境音発生手段4では、選択された環境音に対して、環境音分析手段2で分析された騒音パターンに応じてさらに最適な特性となるように制御し、増幅器9で適切な大きさにして左,右のスピーカ10-1,10-2から出力される。なお、環境音選択手段3では、自動的に環境音を選択する以外に、入力手段8により環境音の種類と組み合わせを外部から受信したり、環境音そのものを入力したり、機器使用者の感性を入力することができる。
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータを始めとするマルチメディア機器の発する機器ノイズや周囲の騒音を収音するマイクロホンと、前記マイクロホンに入力された信号を分析する環境音分析手段と、前記環境音分析手段によって分析された結果に基づいて自動的に環境音を選択する環境音選択手段と、前記環境音選択手段により選択されて出力された環境音に対して、周囲環境をマスキングするために最適な特性となるように制御して環境音を発生する環境音発生手段と、前記環境音発生手段から出力された信号を増幅する増幅器と、前記増幅器から出力される信号を音響変換する左右のスピーカとを有し、前記環境音が機器の使用者を心理的不快感から解放する環境音として出力することを特徴とする環境音発生装置。
IPC (3件):
G10K 15/04 302 ,  H04B 1/10 ,  H04R 3/00 310
FI (3件):
G10K 15/04 302 M ,  H04B 1/10 G ,  H04R 3/00 310

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