特許
J-GLOBAL ID:200903066701196739
結核菌および非結核性抗酸菌検出試薬
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南條 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-032474
公開番号(公開出願番号):特開2009-189283
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】結核菌と非結核性抗酸菌とを一度に判定し、同時に薬剤耐性も判定するための試薬を提供すること。【解決手段】本発明の結核菌および非結核性抗酸菌を検出するためのキットは、結核菌およびMAC(M. aviumおよびM. intracellulare)およびM. kansasiiの野生型rpoB遺伝子にそれぞれ特異的にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドプローブが固定された試験片を含む。さらに、この試験片には、リファンピシン耐性を検出するために、rpoB遺伝子の変異を有する領域に特異的にハイブリダイズするオリゴヌクレオチドプローブも固定され得る。さらに、本発明のキットは、発色用試薬およびrpoB遺伝子増幅用プライマー対も含み得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結核菌および非結核性抗酸菌を検出するための試験片であって、
少なくとも4つのプローブが固定されており、
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、結核菌のrpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るが、非結核性抗酸菌の該rpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得ないオリゴヌクレオチドからなり、
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、非結核性抗酸菌M. aviumのrpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るが、結核菌および他の非結核性抗酸菌の該rpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得ないオリゴヌクレオチドからなり、
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、非結核性抗酸菌M. intracellulareのrpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るが、結核菌および他の非結核性抗酸菌の該rpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得ないオリゴヌクレオチドからなり、そして
該プローブのうちの少なくとも1つのプローブが、非結核性抗酸菌M. kansasiiのrpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得るが、結核菌および他の非結核性抗酸菌の該rpoB遺伝子の野生型塩基配列からなる任意の領域とハイブリダイズし得ないオリゴヌクレオチドからなり、
該プローブが、それぞれ該試験片の異なる位置に固定されている、
試験片。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, C12M 1/34
, G01N 21/78
FI (4件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, C12M1/34 B
, G01N21/78 C
Fターム (23件):
2G054AA06
, 2G054AB05
, 2G054BB01
, 2G054CA20
, 2G054CE02
, 2G054EA06
, 2G054GB04
, 4B024AA13
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B029AA07
, 4B029BB02
, 4B029BB20
, 4B029CC03
, 4B029FA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
結核菌診断キット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-225985
出願人:日清紡績株式会社, 株式会社システムリサーチ
審査官引用 (2件)
引用文献:
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