特許

J-GLOBAL ID：200903066702149661

高収縮応力ポリエステル繊維の製造方法

発明者： 後藤 真澄 ,  茶島 勉 ,  酒井 太市
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-260054
公開番号（公開出願番号）：特開平6-116811
出願日： 1992年09月29日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】 直接紡糸延伸法により、ポリエステル繊維を製造するに際し、安定的に高生産性のもとに高収縮応力糸を得る方法を提供する。【構成】 紡出糸条を引取ローラで引取った後、少なくとも延伸、熱処理のいずれかの手段を経て巻取るに際し、最終加熱ローラとワインダ間に設置ローラを設け、最終加熱ローラと設置ローラ間および設置ローラと巻取り手段との間の糸温度と張力を特定し高収縮応力ポリエステル繊維を得る。

請求項（抜粋）：

直接紡糸延伸法によりポリエステル繊維を製造する方法であり、紡出糸条を引取りローラで引取った後、少なくとも延伸、熱処理のいずれかの手段を経て巻取るに際し、最終加熱ローラとワインダーの間に設置ローラを設け、最終加熱ローラと設置ローラ間で糸条を緊張下あるいは定張下に保持し、設置ローラ出口での糸温度をガラス転移点以下の温度にし、リラックス条件下に巻取ることを特徴とする高収縮応力ポリエステル繊維の製造方法。

IPC (6件)：

D01F 6/62 301 ,  D01F 6/62 ,  D01F 6/62 302 ,  D01D 10/00 ,  D02J 1/22 ,  D02J 1/22 302

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭60-134026
  
• 特開昭51-123320
  
• 特開昭58-220815
  
• 特公昭47-006051
  

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-134026
  
• 特開昭51-123320