特許
J-GLOBAL ID:200903066702485416

漏洩同軸ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023395
公開番号(公開出願番号):特開平9-198941
出願日: 1996年01月18日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 絶縁体上への外部導体の形成と、電波に特定の一方向への指向性を充分に持たせることができる開口を、絶縁体上への外部導体の形成と同時に一連の工程で形成し、漏洩同軸ケーブルを簡易にかつ低コストで製造する。【解決手段】 中心導体12の上に絶縁体14を押し出しにより被覆する。この絶縁体14の上に絶縁体14の周長よりも幅が短い外部導体16用の第1の導電性テープ22Aを、絶縁体14の上に長手方向に隙間28が形成されるように縦添えする。その後、この第1の導電性テープ22Aの上に外部導体16用の第2の導電性テープを隣り合うターン間に隙間28を形成しながら螺旋巻きする。これらの第1の導電性テープ22Aの長手方向の隙間28と第2の導電性テープ22Bのターン間の隙間30とが重畳する部分で開口20を形成して、漏洩同軸ケーブル10とする。
請求項(抜粋):
中心導体の上に絶縁体を施した後、前記絶縁体の上に電波を放射する開口を有する外部導体を形成する漏洩同軸ケーブルの製造方法において、前記絶縁体の上に長手方向に隙間が形成されるように前記絶縁体の周長よりも幅が短い外部導体用の第1の導電性テープを縦添えした後、前記第1の導電性テープの上に外部導体用の第2の導電性テープを隣り合うターン間に隙間を形成しながら螺旋巻きして、前記第1の導電性テープの長手方向の隙間と前記第2の導電性テープのターン間の隙間とが重畳する部分で前記開口を形成することを特徴とする漏洩同軸ケーブルの製造方法。
IPC (2件):
H01B 13/00 553 ,  H01B 11/18
FI (2件):
H01B 13/00 553 A ,  H01B 11/18 A

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