特許
J-GLOBAL ID:200903066702973330
冷凍装置の運転制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-160611
公開番号(公開出願番号):特開平7-019620
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の圧縮機の起動時、冷媒回路の低圧が高いことに起因する起動不良を防止する。【構成】 冷媒回路の液管を開閉する液電磁弁LSVを設け、圧縮機1の起動時に、低圧値Lp が設定値Lpds よりも高いときには、ポンプダウン起動制御手段101により、LSVを閉じた状態で、ポンプダウン起動を行う。このポンプダウン作用により、低圧値を低下させ、圧縮機1の負荷を低減して、圧縮機1の起動不良を防止し、起動後安定状態に達するまでに要する期間を短縮する。ポンプダウン起動に併せ、低容量起動制御手段102により、圧縮機1をアンロード状態に制御する低容量制御を行うことで、圧縮機1の負荷を低減する効果が大きくなる。特に、発電機電源を持った圧縮機に生じやすい起動不良を防止できる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、減圧弁(4)及び蒸発器(5)を順次接続してなる冷媒回路(A)を備えた冷凍装置において、上記冷媒回路の凝縮器(2)-減圧弁(4)間の液管に介設された液管開閉弁(LSV)と、冷媒回路(A)における低圧を検出する低圧検出手段(LPT)と、上記圧縮機(1)の起動時、上記低圧検出手段(LPT)の検出値が設定値よりも高いときに、上記液管開閉弁(LSV)を閉じて、圧縮機(1)を起動させるよう制御するポンプダウン起動制御手段(101)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の運転制御装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 391
, F25B 1/00 341
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭53-024157
-
特開昭59-138863
前のページに戻る