特許

J-GLOBAL ID：200903066709494070

エンジンのスタータ構造

発明者： 栗田 洋一
出願人/特許権者： 株式会社モリック
代理人 (1件)： 荒井 潤
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-269940
公開番号（公開出願番号）：特開2003-083216
出願日： 2001年09月06日
公開日（公表日）： 2003年03月19日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成でエンジンの異常逆回転からスタータモータを保護して劣化や損傷を防止し、エンジン自体の構成を簡単にしてコンパクトな形状としたエンジンのスタータ構造を提供する。【解決手段】 減速ギヤ47を介してスタータモータ1の出力軸46をエンジン1のクランク軸42に連結したエンジンのスタータ構造において、前記スタータモータ1の出力軸46に逆入力遮断クラッチ19を設けた。これにより、エンジン側の構成を簡単にでき、エンジン自体の構造をコンパクトにできる。また、正逆両方向の回転に対し、出力側から入力側への回転力が伝達されないため、エンジン始動後にエンジン回転数がモータ回転数を超えた場合にエンジン側からモータ側への回転伝達を遮断するオーバーランニングクラッチの機能だけでなく、エンジンが異常逆回転した場合にその逆回転を確実に遮断する機能を有し、正逆両方向の回転に対しスタータモータの保護ができる。

請求項（抜粋）：

減速ギヤを介してスタータモータの出力軸をエンジンのクランク軸に連結したエンジンのスタータ構造において、前記スタータモータの出力軸に逆入力遮断クラッチを設けたことを特徴とするエンジンのスタータ構造。

IPC (2件)：

F02N 15/02 ,  F02N 11/10

FI (2件)：

F02N 15/02 D ,  F02N 11/10 B

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭62-000664
  
• 特開昭62-131893