特許
J-GLOBAL ID:200903066710184425

係止ソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-057100
公開番号(公開出願番号):特開平7-272924
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 係止ピンの繰り返し動作により摩耗或いは破損する部品を少なくして耐久性を向上すると共に、機構を簡素化を図ってコストダウンを行え、しかも応答速度の早いフラッパ式の係止ソレノイドを提供する。【構成】 糸停止機構として使用する係止ソレノイド1の、可動部材3の一端部に係止ピン8が取り付けられ、可動部材3の往復揺動動作により係止ピン8を糸通路内に出没させる。固定鉄心27の可動部材3側の吸着面の位置をコイル23の端部より引っ込めてコイル23内に隙間を形成している。可動部材3には可動鉄心5が固定されていてその可動鉄心5は隙間内に収容されている。可動部材3の他端に支持ばね4を取り付けて該支持ばねにより可動部材3を揺動動作可能に支持されている。可動部材3の移動経路の両端部には可動部材3と接触するクッション部材71,72が配置されている。
請求項(抜粋):
コイルと、該コイル内に嵌合された固定鉄心と、該コイルを囲みかつ該固定鉄心と磁気的に接続された磁気フレームと、該コイルの一端側に揺動可能に配置されていて該コイルへの通電によってコイル側に吸引される磁性材製の可動部材とを備え、該可動部材の一端部に係止ピンを取り付け、該可動部材の往復揺動動作により該係止ピンを糸通路内に出没させる係止ソレノイドにおいて、該固定鉄心の該可動部材側の吸着面の位置を該コイルの端部より引っ込めて該コイル内に隙間を形成し、該可動部材には可動鉄心を固定して該可動鉄心を該隙間内に収容し、該可動部材の他端に支持ばねを取り付けて該支持ばねにより該可動部材を揺動動作可能に支持し、該可動部材の移動経路の両端部には該可動部材と接触するクッション部材を配置したことを特徴とする係止ソレノイド。
IPC (2件):
H01F 7/14 ,  H02K 33/02

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