特許
J-GLOBAL ID:200903066710856555

形状記憶合金を使用した長尺体湾曲駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268879
公開番号(公開出願番号):特開平6-114003
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 形状記憶合金を加熱して湾曲させるときの過熱を防止すると共に、この湾曲動作が行える長尺体の細径化を可能にする。【構成】 カテーテル本体11には、予め形状記憶された形状記憶合金ワイヤ(SMAワイヤ)12が配設されている。SMAワイヤ12にはダイオード14を並列に接続したサーミスタ13が直列に接続されており、リード線15,16を介して切換えスイッチ17〜20に接続されている。切換えスイッチ17〜20は、制御回路22によってスイッチのオンオフが制御されるようになっており、電源V1 にSMAワイヤ12を接続して通電加熱を行う一方、ブリッジ回路21にサーミスタ13を接続して温度計測を行う。
請求項(抜粋):
長尺体の軸方向に配設され、予め形状記憶された形状記憶合金と、前記形状記憶合金に電気的に接続され、電流をバイパスする整流素子を並列に接続した測温抵抗体と、前記形状記憶合金に接続され、前記予め記憶された形状に戻るように前記形状記憶合金を通電加熱する電力供給手段と、前記測温抵抗体の温度による抵抗変化を検知して前記測温抵抗体近傍の温度を検出する温度検出手段と、を備えたことを特徴とする長尺体湾曲駆動装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 310 ,  A61M 25/01 ,  G02B 23/24

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