特許
J-GLOBAL ID:200903066712166416

防汚塗料組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 芳譽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098604
公開番号(公開出願番号):特開2002-294156
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 水中移動物や水中構造物表面に水中生物が付着育成するのを長期間防止し得る塗膜を形成する防汚塗料組成物を提供する。【解決手段】 (A)25°Cにおける粘度が20〜100万mPa・sである分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン、(B)一般式:RaSiX4-a(式中、Rは炭素原子数1〜10の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、Xは加水分解性基であり、aは0〜2の整数である。)で表わされる架橋剤、(C)無機質充填剤(D)少なくともひとつの分子鎖末端にシラノール基または加水分解性基を有する極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド(d1)と、分子鎖末端にシラノール基および加水分解性基を有さない極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド(d2)とからなる、25°Cにおける粘度が10〜50,000mPa・sである極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド混合物および(E)縮合反応用触媒からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物からなることを特徴とする防汚塗料組成物。
請求項(抜粋):
(A)25°Cにおける粘度が20〜100万mPa・sである分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン 100重量部、(B)一般式:RaSiX4-a(式中、Rは炭素原子数1〜10の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、Xは加水分解性基であり、aは0〜2の整数である。)で表わされる架橋剤 5〜100重量部、(C)無機質充填剤 5〜200重量部、(D)平均単位式:R1x (YR3)ySiO(4-x-y)/2 [式中、R1は水素原子,非置換もしくはハロゲン原子置換の一価炭化水素基,水酸基および加水分解性基からなる群から選択される基であり、R3はエーテル結合,エステル結合または-NH-結合を含有し得る炭素原子数1〜10の二価の基であり、Yはアミノ基,カルボキシル基,エポキシ基およびポリオキシアルキレン基からなる群から選択される極性基である。xおよびyは、0.01≦x≦3、0.01≦y≦3であり、かつ、0.02≦(x+y)≦3である。]で表され、少なくともひとつの分子鎖末端にシラノール基または加水分解性基を有する極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド(d1)と、平均単位式:R2x (YR3)ySiO(4-x-y)/2(式中、R2は非置換もしくはハロゲン原子置換の一価炭化水素基であり、Y,R3,x,yは前記どおりである。)で表され、分子鎖末端にシラノール基および加水分解性基を有さない極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド(d2)とからなる、25°Cにおける粘度が10〜50,000mPa・sである極性基含有オルガノポリシロキサンフルイド混合物[(D)成分中の(d1)成分の含有率は2〜20重量%である。] 10〜200重量部および(E)縮合反応用触媒 0.05〜20重量部からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物からなることを特徴とする防汚塗料組成物。
IPC (4件):
C09D183/04 ,  C09D 5/16 ,  C09D183/02 ,  C09D183/08
FI (4件):
C09D183/04 ,  C09D 5/16 ,  C09D183/02 ,  C09D183/08
Fターム (25件):
4J038DL022 ,  4J038DL031 ,  4J038DL032 ,  4J038DL061 ,  4J038DL062 ,  4J038GA02 ,  4J038GA06 ,  4J038GA07 ,  4J038GA09 ,  4J038HA186 ,  4J038HA216 ,  4J038HA286 ,  4J038HA436 ,  4J038HA446 ,  4J038KA03 ,  4J038KA04 ,  4J038KA06 ,  4J038KA08 ,  4J038KA15 ,  4J038NA05 ,  4J038PB05 ,  4J038PB07 ,  4J038PC02 ,  4J038PC04 ,  4J038PC10

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