特許
J-GLOBAL ID:200903066712771301

置換されたスクシンイミド化合物を含む硫黄加硫ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-520224
公開番号(公開出願番号):特表平10-511717
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】改善された物性を持つゴム組成物が提供される。より詳しくは、本発明は、加硫戻り性及び/又は促進性を持つところのあるビススクシンイミド助剤の存在下に加硫されるところの硫黄加硫ゴム組成物に関する。本発明は、一つ又はそれ以上のビススクシンイミド助剤の存在下に実行される硫黄加硫法、及びゴム硫黄加硫におけるビススクシンイミド助剤の使用に関する。最後に、本発明は、一つ又はそれ以上のビススクシンイミド助剤の存在下において硫黄により加硫されたゴムを含むゴム製品に関する。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも一つの天然又は合成ゴムの100重量部、(B)硫黄の0.1〜25重量部及び/又は硫黄の0.1〜25重量部に相当する量を与えるために十分な量の硫黄供与体、及び(C)式Iの助剤の0.1〜10重量部の加硫反応生成物を含む硫黄加硫ゴム組成物(ここで、R1及びR2は夫々独立して、適切な脱離基を示し;R3及びR4は夫々独立して、水素、OH、CHOH、CH2Cl、CH2Br、CH2NH2、CH2CN、CH2R、CH2OR、SO2R、CHCl2、CCl3、CHBr2、CBr3、CH2F及びCF3から選ばれ、ここで、Rは、水素、C1〜10のアルキル、C6〜18のアリール、C7〜20のアルカリール又はC7〜20のアラルキルであり、アリール基は、置換されていてもよく;R5及びR6は夫々独立して、R3と同一の置換基から選ばれ、そしてまた、水素又はハロゲンで有り得;B1、B2、B3及びB4は夫々独立して、酸素及び硫黄から選ばれ;nは、1〜10の整数であり;そしてDは、多価の残基である。)。
IPC (3件):
C08L 21/00 ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/3415
FI (3件):
C08L 21/00 ,  C08K 3/06 ,  C08K 5/3415

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