特許
J-GLOBAL ID:200903066718022661

回転式粉末圧縮成型装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-073527
公開番号(公開出願番号):特開平10-263896
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、粉末の物性や臼への粉末供給量の変化等に拘らずに錠剤の硬度を一定にできる回転式打錠装置を得ることにある。【解決手段】回転盤11に設けられた臼12に上下動可能な杵14、15の先端部を挿入しこれらの杵を上下本圧ロール27、28間に通過させて上下の杵の杵先間隔を狭めることにより、臼内に供給された粉末を圧縮成型して錠剤を製造する回転式打錠装置を前提とする。昇降可能な本圧ロール28を昇降させるロール昇降機構41と、本圧ロール28から成型圧力を検出する圧力センサ42と、検出された成型圧力を硬度制御の為の目標制御圧力と比較して成型圧力が目標制御圧力より外れた時に、本圧ロール28をロール昇降機構41により昇降させ杵先間隔を変更させる硬度制御部43と、を具備する。それにより、成型圧力を一定に維持してそれに比例した一定硬度の錠剤を製造することを特徴としている。
請求項(抜粋):
回転盤に設けられた臼に上下動可能な杵の先端部を挿入して、これらの杵を上下の圧縮ロール間に通過させることにより、前記上下の杵の杵先間隔を狭めて、前記臼内に供給された粉末を圧縮成型するとともに、前記上下の圧縮ロールのいずれか一方が昇降可能に設けられた回転式粉末圧縮成型装置において、前記昇降可能な一方の圧縮ロールを昇降させるロール昇降機構と、前記上下の圧縮ロールのいずれか一方から成型圧力を検出する圧力センサと、検出された前記成型圧力を硬度制御用の目標制御圧力と比較して前記成型圧力が前記目標制御圧力より外れた時に、前記ロール昇降機構を介して昇降可能な前記一方の圧縮ロールを昇降させて前記杵先間隔を変更させる硬度制御部と、を具備した回転式粉末圧成型装置。
IPC (2件):
B30B 11/08 ,  A61J 3/00 310
FI (4件):
B30B 11/08 C ,  B30B 11/08 A ,  B30B 11/08 B ,  A61J 3/00 310 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平2-046318

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