特許
J-GLOBAL ID:200903066719265606

親水性基含有ポリ(p-ビニルフェノール)共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313692
公開番号(公開出願番号):特開2004-149585
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】簡便且つ低コストで、親水性基を含有するポリ(p-ビニルフェノール)共重合体を得ることができる親水性基含有ポリ(p-ビニルフェノール)共重合体の製造方法を提供する。【解決手段】下記一般式(1)に表されるp-アルケニルフェノールと、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーと、開始剤とを用いてラジカル共重合し、下記一般式(3)で示される親水性基含有ポリ(p-ビニルフェノール)を得るに際し、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーのポリオキシアルキレン基の部位pが5未満である場合には、仕込み時の反応系における全モノマー濃度が10mol%未満では当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を70mol%以上とし、仕込み時の反応系における全モノマー濃度が10mol%以上では当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を30mol%以上とし、一方、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーのポリオキシアルキレン基の部位pが5以上である場合には、当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を70mol%以上とする。【化1】【化2】【化3】【選択図】 なし
請求項(抜粋):
下記一般式(1)に表されるp-アルケニルフェノールと、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーと、開始剤とを用いてラジカル共重合し、下記一般式(3)で示される親水性基含有ポリ(p-ビニルフェノール)を得るに際し、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーのポリオキシアルキレン基の部位pが5未満である場合には、仕込み時の反応系における全モノマー濃度が10mol%未満では当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を70mol%以上とし、仕込み時の反応系における全モノマー濃度が10mol%以上では当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を30mol%以上とし、一方、下記一般式(2)に示す水溶性モノマーのポリオキシアルキレン基の部位pが5以上である場合には、当該水溶性モノマーで構成される部位の仕込み比を70mol%以上とすることを特徴とする親水性基含有ポリ(p-ビニルフェノール)共重合体の製造方法。
IPC (1件):
C08F212/14
FI (1件):
C08F212/14
Fターム (20件):
4J027AC02 ,  4J027AC06 ,  4J027AC07 ,  4J027AC08 ,  4J027AC09 ,  4J027BA05 ,  4J027CC02 ,  4J027CD07 ,  4J027CD08 ,  4J027CD09 ,  4J027CD10 ,  4J100AB07P ,  4J100BA03 ,  4J100BD16 ,  4J100CA03 ,  4J100DA71 ,  4J100FA37 ,  4J100JA01 ,  4J100JA03 ,  4J100JA60
引用特許:
審査官引用 (7件)
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