特許
J-GLOBAL ID:200903066722855996

穀物乾燥施設の過乾燥防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-121736
公開番号(公開出願番号):特開平10-300341
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 荷受けした穀物を複数の穀粒貯留ビンに乾燥貯留する際に、乾燥度のバラツキによる過乾燥を防止すること。【解決手段】 穀粒貯留ビン1を複数基併設し、各貯留ビン1底部に通気性の床板2を張り渡して各貯留ビン1の床下をつなぐ給気室3を形成すると共に、各貯留ビン1の開放した上面を共通天井で覆って各貯留ビン1の上方をつなぐ排気室4を形成する。そして給気室3に給気ダクト9を介して湿度調整室5を接続し、湿度調整室5には除湿機15を付設した乾燥空気供給口12と外気を取り込む外気取入れ口11を設け、さらに排気室4に接続する排気ダクト6を分岐して戻しダクト18を設け、戻しダクト18を湿度調整室5に接続し、貯留ビン1の排気の一部を戻しダクト18より湿度調整室5を経て湿度調整済みの外気と共に給気室3に供給する。
請求項(抜粋):
穀粒貯留ビンを複数基併設し、各ビン底部に通気性の床板を張り渡して各ビンの床下をつなぐ給気室を形成すると共に、各ビンの開放した上面を共通天井で覆って各ビンの上方をつなぐ排気室を形成し、そして前記給気室に給気ダクトを介して湿度調整室を接続し、前記湿度調整室には除湿機を付設した乾燥空気供給口と外気を取り込む外気取入れ口を設け、また前記排気室に接続する排気ダクトを分岐して戻しダクトを設け、この戻しダクトを前記湿度調整室に接続し、しかして前記穀粒貯留ビンの排気の一部を戻しダクトより湿度調整室を経て湿度調整済みとして、外気と共に給気室に供給することを特徴とする穀物乾燥施設の過乾燥防止装置。
IPC (2件):
F26B 9/06 ,  F26B 25/00
FI (2件):
F26B 9/06 B ,  F26B 25/00 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-045884
  • 乾燥装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-263011   出願人:ヤンマー農機株式会社, 豊国工業株式会社

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