特許
J-GLOBAL ID:200903066725009670

CNCの過剰負荷検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196462
公開番号(公開出願番号):特開平7-051996
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 加工作業中に工具や機械要素にかかる過剰負荷を検出するCNCの過剰負荷検出方式において、工具等の破損を確実に防止する。【構成】 外乱負荷トルク推定手段1は、サーボモータ63の速度信号X1zとサーボモータ63への電流指令値U1zを基にして、サーボモータ63に働く外乱負荷トルクYzを推定する。変化率演算手段2は、推定した外乱負荷トルクYzの変化率αをサンプリング周期毎に演算する。速度指令値制御手段3は、外乱負荷トルクYzの変化率αが最も低い基準値α1を越えた場合には、所定量M1だけサーボモータ63の回転を減速させる。また、変化率αが基準値α1よりも大きい基準値α2を越えた場合には、所定量M1よりも例えば2倍大きい所定量M2だけサーボモータ63の回転を減速させる。さらに、変化率αが最も高い基準値α3を越えた場合には、サーボモータ63の回転を停止させる。
請求項(抜粋):
加工作業中に工具や機械要素にかかる過剰負荷を検出するCNCの過剰負荷検出方式において、軸制御用のモータに働く外乱負荷トルクを推定する外乱負荷トルク推定手段と、前記推定した外乱負荷トルクの変化率を演算する変化率演算手段と、前記演算された変化率に応じて前記モータの速度指令値を制御する速度指令値制御手段と、を有することを特徴とするCNCの過剰負荷検出方式。
IPC (4件):
B23Q 17/09 ,  B23Q 15/12 ,  G05B 19/19 ,  G05B 19/416
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-144647
  • 特開昭57-144647

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