特許
J-GLOBAL ID:200903066725100252

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-091747
公開番号(公開出願番号):特開平6-026716
出願日: 1993年04月20日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 空気調和装置の停止中に、液ラインから圧縮機の吐出側に液戻りが生じるのを防止し、油のフォーミングによる異常停止や液圧縮を防止する。【構成】 空気調和装置の運転中に停止指令を受けたとき、所定時間の間、圧縮機1を低容量にして、凝縮器側の電動膨張弁8又は13を開き蒸発器側の電動膨張弁13又は8を閉じる残留ポンプダウン運転を行った後、圧縮機1を停止させる。これにより、圧縮機1の停止前に熱交換器等に貯溜されている液冷媒をレシーバ9に回収して、圧縮機1への液戻りを防止する。特に、圧縮機1の発停が頻繁に行われている条件下では、残留ポンプダウン運転を長時間行って、アキュムレータ10や圧縮機1の液冷媒をほぼ完全に排出する。ただし、冷媒が乾き状態であることが明らかな条件下では、残留ポンプダウン運転を行うことなく、停止指令に応じて圧縮機1を停止させる。
請求項(抜粋):
容量可変形圧縮機(1)、室外熱交換器(6)、室外電動膨張弁(8)、レシーバ(9)、室内電動膨張弁(13)及び室内熱交換器(12)を順次接続してなる冷媒回路(14)を備えた空気調和装置において、停止指令を受け、上記室内電動膨張弁(13)及び室外電動膨張弁(8)を閉じて、圧縮機(1)を停止させるよう制御する停止制御手段(52A)と、冷房運転中に停止指令を受けたとき、所定時間の間上記停止制御手段(52A)の作動を待機させ、圧縮機(1)を低容量にして、室外電動膨張弁(8)を大開度に開き、室内電動膨張弁(13)を閉じるよう制御する残留運転制御手段(51A)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 391 ,  F25B 1/00 341 ,  F25B 1/00 351 ,  F25B 13/00 361
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-263028

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