特許
J-GLOBAL ID:200903066726974256

ダンサーローラの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145840
公開番号(公開出願番号):特開2001-328756
出願日: 2000年05月18日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 ライン停止後のウエブの繰り出しを防止する。【解決手段】 送り出し部3とカレンダー処理部5、カレンダー処理部5と巻き取り部4との間にそれぞれダンサーローラ20,21を配置する。ウエブ10の搬送が行われると、その搬送速度の変化によりダンサーローラ20,21が上下に揺動する。ダンサーローラ20,21の変位は、変位検出手段25,26により検出され、ダンサー制御回路30,31に出力される。ダンサー制御回路30,31により変位量が速度補正値に変換され、速度制御回路35,36を介して駆動モータ13,14による送り出しロール11及び巻き取りロール12の周速度が補正される。停止時には、駆動モータ13,14が停止されウエブ10の搬送速度が0になると、各駆動モータ13,14が所定量回転し、ウエブ10を弛ませる。これに伴い、ダンサーローラ20,21は弛み位置に移動する。
請求項(抜粋):
ウエブを略一定速度で搬送する定速搬送手段と、前記ウエブの供給系又は巻取り系との間に設けられ、搬送中のウエブに生じた弛み又は張りに応じて昇降させるダンサーローラの制御方法において前記定速搬送手段の停止信号に伴って前記ウエブの搬送を停止させた後、前記ウエブを前記ダンサーローラに向けて所定量送り出し、このダンサーローラを最大弛み位置に向けて徐々に下降させることを特徴とするダンサーローラの制御方法。
Fターム (12件):
3F105AA01 ,  3F105AA06 ,  3F105AB03 ,  3F105AB17 ,  3F105BA02 ,  3F105BA18 ,  3F105CA15 ,  3F105CB07 ,  3F105DA04 ,  3F105DA09 ,  3F105DB02 ,  3F105DC07

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