特許
J-GLOBAL ID:200903066729507870

二輪車用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189149
公開番号(公開出願番号):特開平9-039521
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 折返し部に沿う硬質ゴム層を設けて所望のタイヤ剛性と接地面積との両立をはかり優れた操安性を発揮する二輪車用空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 カーカス折返し部の外側面に沿いショアA硬度が60〜90°の範囲内の硬質ゴム層を配置し、タイヤ及びリム組立体のリムのフランジ高さ位置から測った硬質ゴム層のタイヤ半径方向外側端高さaと、同様に測ったトレッド部の踏面端縁高さHとの比a/Hの値を0.1〜0.7の範囲内とし、硬質ゴム層のタイヤ半径方向内側端をリムのフランジ高さより内側に位置させて成る。
請求項(抜粋):
一対のビード部内に埋設したビードコア相互間にわたり、一対のサイドウォール部とトレッド部とを補強するカーカスを備え、該カーカスはこれら各部を補強する本体部の他にビードコアの周りを巻上げる折返し部を有する二輪車用空気入りタイヤにおいて、上記折返し部の外側面に沿って室温でのショアA硬度が60〜90°の範囲内の硬質ゴム層を配置し、上記タイヤとその適合リムとの組立体におけるリムのフランジ高さ位置から測った上記硬質ゴム層のタイヤ半径方向外側端高さ(a)と、同様にフランジ高さ位置から測ったトレッド部の踏面端縁高さ(H)との比(a/H)の値を0.1〜0.7の範囲内とし、かつ硬質ゴム層のタイヤ半径方向内側端をリムのフランジ高さより低く位置させて成ることを特徴とする二輪車用空気入りタイヤ。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-005110
  • 特開昭62-247909
  • 特開昭58-020503
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-005110
  • 特開昭62-247909

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