特許

J-GLOBAL ID：200903066731325169

低温冷凍装置

発明者： 新野 幸彦 ,  伊藤 幸司 ,  片山 勝司
出願人/特許権者： 株式会社千代田コーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-156458
公開番号（公開出願番号）：特開2003-314908
出願日： 2002年04月23日
公開日（公表日）： 2003年11月06日
要約：

【要約】【課題】 冷媒分留器と冷媒熱交換器を組み合わせ、一元一段圧縮で、超低温冷凍を可能とした混合冷媒用低温冷凍装置を提供する。【解決方法】 圧縮機1で吐出された混合冷媒をレシーバタンク3で高沸点の液状冷媒と低沸点のガス状冷媒に分離する。高沸点の液状冷媒は第1膨張弁5により減圧蒸発させ第1熱交換器4にてガス状低沸点冷媒を冷却する。冷却され一部液化した低沸点冷媒は更に、冷媒分留器6でより低沸点の冷媒を分離し、これを第2熱交換器7で再度冷却し、第3膨張弁9を介してブラインクタンク蒸発器10で減圧冷却する。従って、最終冷却温度は低沸点冷媒によって行われるため、-40°C以下の超低温が得られる。このように、従来二元冷凍又は、二段圧縮冷凍により行われていた超低温冷凍が一元一段圧縮冷凍で可能となり、装置の小型化、コスト低下、信頼性の向上等の効果がある。

請求項（抜粋）：

冷媒ガス(R14,R22,R23,R134a,R404a,R507)の内、複数の冷媒ガスを圧縮機1台を用いた一元冷凍装置回路に封入使用し、冷媒分留器等を用いて、二元回路と同じ超低温冷凍能力を得る一元低温冷凍回路。

IPC (2件)：

F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 395

FI (2件)：

F25B 1/00 331 E ,  F25B 1/00 395 A