特許
J-GLOBAL ID:200903066732163960

盛土崩壊検知信号を識別する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148280
公開番号(公開出願番号):特開平8-313309
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 盛土崩壊による正しい情報と崩壊以外の要因による誤った情報とを識別し、精度よく常時計測監視できる方法および装置を得ることを目的とする。【構成】 盛土内で発生するAE波検出信号に基づき単位時間毎のイベント発生数を順次計数し、一定時間内の最大イベント発生数を基準にして複数段階に分類し、ヒストグラム処理されたデータが正規分布特性かどうかで、盛土崩壊かどうかを判別するとともに、単位時間毎のイベント発生数として計数したデータと、その積算値と、ヒストグラム処理後のデータとをグラフとして表示する。列車走行時、人の走行時、地盤変動時、降雨時の各場合は、正規分布特性ではないので、盛土崩壊の信号を出力しない。法肩崩壊の場合、中間の頻度が最も多く、%の大きくなるに従い徐々に少なくなるとともに、%の小さくなる場合も徐々に少なくなり、正規分布特性といえるので、盛土崩壊であるとする信号が出力する。
請求項(抜粋):
盛土内で発生するAE波を盛土に埋設したAE検知ロッド21で検出し、この検出信号により盛土の崩壊を検知するようにした方法において、前記検出信号のうち一定レベル以上の信号に基づき単位時間毎のイベント発生数を順次計数し、一定時間内の最大イベント発生数を基準にして複数段階に分類し、ヒストグラム処理されたデータが正規分布特性かどうかで、盛土崩壊かどうかを判別するようにしたことを特徴とする盛土崩壊検知信号を識別する方法。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  G01D 1/14 ,  G01H 17/00 ,  G01N 29/22 501
FI (4件):
G01D 21/00 D ,  G01D 1/14 ,  G01H 17/00 D ,  G01N 29/22 501

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