特許
J-GLOBAL ID:200903066732706409

酸無水物基を含有するポリマー類のための架橋剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512231
公開番号(公開出願番号):特表平9-506930
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】本発明の目的は、無水モレキュラーシーブ粉末に吸着されたアミン類またはポリアミン類をベースとする、酸無水物基を有するポリマー類のための新規な架橋剤を提供することである。酸無水物基を含有するポリマーとのブレンド中、水を含まない条件下で、この新規な架橋剤は、室温で貯蔵安定な架橋可能なポリマー系を形成する。架橋反応は、水または高温によって開始され、モレキュラーシーブ粉末によるアミン類の脱着および無水物基との反応を生ずる。架橋生成物は、非常に軟質の組成物から硬質の組成物まであり、種々の引っ張り強度、引き裂き抵抗性、永久硬化、ガラス転移温度、耐熱性、接着性、粘着性および耐薬品性を有する。このポリマー系は、成形組成物、コーティング組成物、発泡体、接着組成物、ホットメルト組成物およびシーラント組成物を製造するのに使用することができる。
請求項(抜粋):
酸無水物基を含有するポリマー類のためのアミン類をベースとする架橋剤において、前記架橋剤が、少なくとも1つのアミンを少なくとも一部充填したアルカリアルミノ珪酸塩またはアルカリ土類アルミノ珪酸塩の少なくとも1種の無水モレキュラーシーブ粉末を含むことを特徴とする架橋剤。
IPC (8件):
C08K 5/17 KAY ,  C08K 3/34 KAH ,  C08K 5/05 KAN ,  C08L101/00 ,  C09D 7/12 PSJ ,  C09J 11/02 JAR ,  C09J 11/02 JAU ,  C09K 3/10
FI (8件):
C08K 5/17 KAY ,  C08K 3/34 KAH ,  C08K 5/05 KAN ,  C08L101/00 ,  C09D 7/12 PSJ ,  C09J 11/02 JAR ,  C09J 11/02 JAU ,  C09K 3/10 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る