特許
J-GLOBAL ID:200903066733769609

動画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-013752
公開番号(公開出願番号):特開2000-082146
出願日: 1999年01月22日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】フレーム間差分処理を用いたときに、移動物体が静止、または移動量が小さい場合においても、常に、正確な追跡を実現する動画像処理装置の提供。【解決手段】動画像を入力する画像入力部と、入力した画像データを格納する画像格納部と、画像格納部に格納されている時刻の異なる画像データに対して時間差分処理を行い、予め定められた閾値で二値化した二値時間差分画像を出力する画像間演算部と、1フレーム前に検出された動物体領域を現在の画像中で探索する動領域探索部と、二値時間差分画像から移動物体の存在している動物体領域を検出し出力する動領域整形部と、動領域整形部によって確定した動物体領域の結果と、動物体探索部によって探索された動物体領域の結果を統合して同一の移動物体領域を一つにまとめる動領域統合部と、を備える。
請求項(抜粋):
1フレーム前に検出された動物体領域を現在の画像中で探索する手段と、入力画像と1フレーム前の画像とのフレーム間差分結果から決定された動物体領域の結果と、前記現在の画像中で探索された動物体領域と、を統合して同一物体に対する動領域を一つにまとめて出力する手段と、を備えたことを特徴とする動画像処理装置。

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