特許
J-GLOBAL ID:200903066737441713
ATM交換システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143690
公開番号(公開出願番号):特開平10-336197
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 リソース不足であっても通信上重要な位置づけのパスを確保して、端末間における要求品質の確保を実現できるようにすることを課題とする。【解決手段】 プライオリティ定義テーブル32から、仮想チャンネルVCrは優先プライオリティ“1”で重要度の最も高いパスであり、一方、優先度の低い方から見ると、仮想チャンネルVC2は優先プライオリティ“3”、仮想チャンネルVC4は優先プライオリティ“4”であることが確認され、その仮想チャンネルVC2およびVC3の帯域総和が仮想チャンネルVCrの要求帯域BWrを受け入れることができる場合には、その2つの仮想チャンネルVC3およびVC2は迂回対象として他伝送ルートに迂回され、その際に空いた帯域に優先プライオリティの高い仮想チャンネルVCrが割り付けられる。
請求項(抜粋):
仮想チャンネルを収容し、かつ同一出方路に複数のルートを有する複数のATM交換装置を回線に接続させ、前記各ATM交換装置に複数のルートを選択させることでATM交換を行うATM交換システムにおいて、前記各ATM交換装置は、自装置固有に、あらかじめ用意された複数の異なる仮想チャンネル別に、帯域割り付けの度合いを示す優先度を定義するパラメータ情報を対応付けて記憶するパラメータ記憶手段と、通信上の障害発生,輻輳などにより前記複数の異なる仮想チャンネルのうちで未接続である仮想チャンネルの接続要求があった場合に前記接続要求を満足する帯域を確保できるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により確保ができないという判断結果が得られた場合には、前記パラメータ記憶手段に記憶されたパラメータ情報により定義される優先度に応じて前記複数の異なる仮想チャンネルのうちですでに接続され、かつ優先度の低い仮想チャンネルのために現在確保されている帯域に前記未接続である仮想チャンネルを割り付ける帯域割り付け手段と、を備えたことを特徴とするATM交換システム。
IPC (3件):
H04L 12/28
, H04J 3/00
, H04L 5/22
FI (3件):
H04L 11/20 G
, H04J 3/00
, H04L 5/22
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