特許
J-GLOBAL ID:200903066738255646

油性ボールペン用インキ組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-192012
公開番号(公開出願番号):特開2002-003772
出願日: 2000年06月27日
公開日(公表日): 2002年01月09日
要約:
【要約】【構成】 顔料、含金染料、アゾ系染料、アジン系染料など耐光堅牢性に優れる色剤を用いながらも、分子量25万以上の高重合度のポリビニルピロリドンを1〜5%含有し、25°Cに於ける粘度が1.5Pasec以下、好ましくは0.5Pasecから1.5Pasecの粘度を有するボールペン。高重合度のポリビニルピロリドンはインキに粘度を付与するため、また、前記耐光堅牢性に優れる色剤も総固形分量が多くなったり、分散剤による増粘効果があるため低粘度のインキは作りにくい。本発明はインキ中の総固形分量(25°Cに於いて、原材料の段階で液体や気体でないもの)の60%以上を着色剤とする事で低粘度のインキを実現した。【効果】 本発明のインキは、耐光堅牢性やボタ落ち抑止性を犠牲にせず、低粘度でも優れた耐光堅牢性を持ち、軽い書き味で、書き出し時のカスレ長さが短く、ボタ落ちも少ないボールペン用インキである。
請求項(抜粋):
少なくとも有機溶剤と顔料を含むボールペンインキにおいて、重量平均分子量が25万以上のポリビニルピロリドンを1〜5%含有し、インキ中の全固形分量の60%以上が着色剤であり、かつ25°Cにおける粘度が1.5Pasec以下の油性ボールペンインキ。
Fターム (16件):
4J039AD22 ,  4J039BA04 ,  4J039BC07 ,  4J039BC10 ,  4J039BC14 ,  4J039BC41 ,  4J039BC42 ,  4J039BC51 ,  4J039BE01 ,  4J039BE02 ,  4J039BE05 ,  4J039BE12 ,  4J039CA07 ,  4J039EA35 ,  4J039EA48 ,  4J039GA27

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