特許
J-GLOBAL ID:200903066738518183

上層気流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-334695
公開番号(公開出願番号):特開平8-160130
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】空中に浮遊するバルーン或はラジオゾンデの3次元位置を測定するとともに、位置変化の時間率から上層気流の流向、流速を測定することのできる装置を提供する。【構成】バルーン或はラジオゾンデに応答装置を搭載し、距離測定機能と方位測定機能を併せ持った測定装置から発射される基準低周波で変調された測距信号を受信し、検波して得られる低周波で同期変調した応答信号を発射するようにし、その応答信号の持つ基準低周波信号の位相から距離を、方位測定用アンテナの間隔で決まるアンテナ出力搬送波の位相関係から方位、仰角を測定する。さらにデータ処理装置でディジタル演算を行うことによって3次元位置を求める。
請求項(抜粋):
距離測定手段と方位・仰角測定手段を具備した測定装置と、バルーンに搭載されて、該測定装置が発射する測距信号に応答して応答信号を発射する応答装置で構成される上層気流測定システムにおいて、測距信号として、所定時間持続する低周波信号で変調された搬送波を発射し、この測距信号を受信・検波して得られた低周波信号と位相同期した低周波信号で変調した搬送波を、測距信号の終了後所定時間発射する応答装置と、応答装置からの応答信号を受信・検波して得られる低周波信号の位相と、測距信号の変調低周波信号との位相差からバルーンまでの距離を算出するようにした距離測定手段と、応答信号の方位・仰角を測定する、正方形の頂点に配置した4本のダイポールアンテナを対角線上にある2対のアンテナ系とし、各対のアンテナの搬送波出力の位相差を測定し、両位相差から方位・仰角を算出するようにした方位・仰角測定手段を具備した測定装置で構成したことを特徴とする上層気流測定装置
IPC (3件):
G01S 13/76 ,  G01S 3/04 ,  G01W 1/08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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